【本命】 ⑦ グレナディアガーズ
【所見】 能力評価は1位、血統評価は6位、騎手評価は4位。
出走馬唯一のG1馬。重賞勝ち馬はこの馬とホウオウアマゾンの2頭のみで相手弱化が著しい。加算重量もなし。抜けている印象。
Frankel産駒は1400M得意。接戦後、空き気味のレース間隔での好走率も高い。血統評価は6番手と”まあまあ”なのだが、前走は不向きな条件が揃っていたので、これでも上がり目はあると見ている。
鞍上は岩田望来騎手。リーディング上位騎手の参戦が少なく、比較的上位の評価となっている。ただ、クリスチャン・デムーロ騎手からの乗り替わりで、同程度のパフォーマンスを出せるかとなると、さすがに不安は残る。
2月26日(日) 中山11R 中山記念
【本命】 ⑬ ラーグルフ
【所見】 能力評価は1位、血統評価は3位、騎手評価は9位。
もともとはホープフルステークス3着の素質馬。だいぶ回り道をした感はあるが、前走重賞初勝利と充実期を迎えている。順調さ、上昇度を加味すると、この面子でも勝ち負け可能と見る。
モーリス産駒は明け4歳の好走率が高い。中山1800M、ゆったりとしたレース間隔、距離短縮も比較的得意。欲を言えば内枠が欲しかった。
鞍上は菅原明良騎手。なかなか難しそうな馬で、重賞経験が少ない若手騎手への乗り替わりは不安材料ではある。2週連続重賞制覇のチャンスを何とかものにしてほしい。