【本命】 ④ ロードデルレイ
【所見】能力評価2位、血統評価2位、騎手評価4位。
3戦3勝で底を見せていない印象。新馬戦・つばき賞と圧勝で連勝。前走赤倉特別はクビ差辛勝も、3着以下を3馬身半離しており、レベルはそれなり。怪我による長期休養明け後のレースだったことを考えると、上積みも期待できそう。
距離が伸びてどうかというところだが、ロードカナロア産駒は、ロードカナロア自身の現役時のイメージとは裏腹に、距離適性はかなり広く、2400Mを得意としている。距離が伸びて人気を落とすのであれば、馬券的には妙味がある。
鞍上は坂井騎手。重賞となると心もとない感じはあるが、ここ2~3年で急成長を遂げている印象があり、コースとの相性もかなりいい。いい騎乗をしてくれるんじゃないかと期待している。
9月26日(日) 中山11R オールカマー
【本命】 ⑬ ローシャムパーク
【所見】能力評価4位、血統評価5位、騎手評価1位。
前走函館記念は大外から差し切って0.4秒差の圧勝。ダイナカール牝系の良血馬で、ここに来て素質が開花した感がある。ただ、相手強化に加えて、斤量面のアドバンテージもなくなるので、近走の充実度を考慮しても、勝ち負けとなるとギリギリのラインかもしれない。
ハービンジャー産駒と中山2200Mの相性はあまり良くはない。G3までの種牡馬という印象もあり、さほど向いている条件ではないかもしれない。
ルメール騎手の継続騎乗ということで鞍上面の不安はない。ハービンジャー産駒との相性がいい騎手で、この馬とも手が合っているんじゃないかと思っている。