7月2日(日) 中京11R CBC賞
【本命】 ③ エイシンスポッター
【所見】 主戦場を1200Mにしてからは9戦して8回が馬券圏内、6着に沈んだ北陸ステークスも着差は0.3秒と抜群の安定感。重賞初挑戦のオーシャンステークスでも崩れることなく0.4秒差3着と好走しており、G3で勝ち負けできるくらいの能力は証明済み。
また、中京1200M、前走馬体増、前走同距離とエイシンヒカリ産駒の得意条件が揃っており、血統面での後押しも見込める。
鞍上の角田大河騎手は、人気馬に乗ればしっかり馬券に絡んでくる印象で、特段悪いイメージはない。重賞経験の少なさは気になるものの、G3までなら大きく評価を下げる必要はないかと。
7月2日(日) 福島11R ラジオNIKKEI賞
【本命】 ⑭ レーベンスティール
【所見】 新馬戦は後の皐月賞馬ソールオリエンスを相手にクビ差2着。前走1勝クラスは0.8秒差の圧勝。2着ワイドアラジンは次走、白百合ステークスで0.4秒差4着と善戦。3着トーホウガレオンはシンザン記念3着、アーリントンカップ4着の実績馬で、決してレベルが低かったわけでもない。
福島で強い戸崎騎手が鞍上ということもあり、あっさりG3制覇という可能性は十分。
ただ、本当に強かったら前々走は取りこぼさんだろ、という気もする。ソールオリエンスとの一戦しかり、セオとの一戦しかり、後続を離した2頭の叩きあいでは、クビ差、アタマ差で2度とも敗れている。競り合いになったら、意外ともろいのではという疑念が残る。
また、福島1800Mがリアルスティール産駒に向く条件とも思えず、枠に関してもなかなか嫌なところを引いたなという印象。決して死角がないわけではなく、セオにまた・・・、みたいなパターンが正直一番怖い。