【本命】 ⑨ ママコチャ
【所見】能力評価6位、血統評価2位、騎手評価3位。
ソダシの全妹という良血馬だが、ファンタジーステークス3着、ターコイズステークス5着、阪神牝馬ステークス9着とこれまでの重賞成績はパッとしない。前走OP特別では圧勝しているものの、相手強化・ハンデ増を考えると、能力評価は6番手と通用するかギリギリのライン。
ただ、距離短縮で3戦3勝という実績は高く評価できる。クロフネ産駒が距離短縮を得意としていることもあり、スプリント適性がそれなりにあるという前提にはなるが、200Mの距離短縮という臨戦過程は悪くない。
鞍上は鮫島克駿騎手。コンビ2戦目で上積みも見込める。出場騎手の顔ぶれから、このレースでは有力騎手の一角という評価でいいんじゃないかと。
【本命】 ① ソーヴァリアント
【所見】能力評価5位、血統評価1位、騎手評価1位。
原因不明の凡走が続いており、安定感に欠けるところはあるが、チャレンジカップを圧勝で連覇するあたり、能力の最大出力値はG2勝ち負け水準にあるとみている。
札幌2000Mは鬼のオルフェーブル産駒で、この馬自身も2戦2勝と、コース適性は相当高そう。鞍上も継続騎乗のルメールと申し分ない。
ジャックドール、プログノーシスあたりの、2000M本職・G1級にまともに走られるとなかなか厳しいところもあるが、闘志に火がついてくれさえすれば、チャンスはあるんじゃないかと。